外反母趾や扁平足など、足の変形や痛みは歩きにくさにつながります。金沢市の辻整形外科クリニックで足のお悩みをお聞きし、快適に歩き続けるためのお手伝いをいたします。
どんな病気ですか?
足の親指が人差し指側に曲がり、付け根の関節が外側に出っ張ることで痛みが生じる病気です。先の細い靴やハイヒールの使用が症状を悪化させます。
こんな症状はありませんか?
・足の親指が痛い、または付け根が出っ張って靴に当たる
・長時間歩くと親指の付け根が赤くなり腫れる
X線で変形の程度を確認します。装具(足指スペーサーや矯正インソール)で痛みが軽減できる方が多く、まず保存療法を試みます。
装具でも痛みが落ち着く方が多いです。
ハイヒールや幅の狭い靴は変形を進行させます。できるだけ平底で幅の広い靴を選びましょう。
どんな病気ですか?
足の土踏まずのアーチが低下した状態です。長時間の立ち仕事や肥満、加齢による筋力低下が原因となることが多く、足底や足首の痛みにつながることがあります。
こんな症状はありませんか?
・長時間立っていると足の裏や土踏まずが痛くなる
・足が疲れやすく、歩くとすぐ疲れる
インソール(足底板)で足のアーチをサポートし、症状の改善を目指します。リハビリでの足部筋力強化も行います。
立位でのアーチの低下や、かかとの外反変形を確認します。X線で骨の形態を確認することもあります。
タオルギャザー(足の指でタオルをつかむ運動)など、足部の筋力トレーニングを習慣にしましょう。
どんな病気ですか?
足の裏にある「足底腱膜」という組織に炎症が起きる病気です。かかとの骨の付け根に繰り返しストレスがかかることで発症します。長時間の立ち仕事・スポーツ・体重増加などが誘因になります。
こんな症状はありませんか?
・朝起きて最初の一歩を踏み出したときに、かかとや足の裏が痛い
・長時間歩いたり立っていたりすると足の裏が痛くなる
ストレッチ指導を中心に、消炎鎮痛薬の内服や物理療法を組み合わせます。改善しない場合は注射も考慮します。
足のつま先を起こすストレッチだけでかなり改善する方が多いです。
多くの方は保存治療で3〜6か月程度で改善します。
よくあるご質問
広すぎる靴は足が中で動いてしまい、かえって変形を強めることがあります。大事なのは土踏まずのアーチを支えることです。当院では専用のインソール作成も行っています。
足底腱膜炎の可能性が高いです。かかとの骨に負担がかかって起きる症状で、リハビリやストレッチ、靴の調整で改善することが多いです。
この記事の監修:辻 大祐
辻整形外科クリニック院長(石川県金沢市)
日本整形外科学会 専門医
日本骨粗鬆症学会 認定医
日本リハビリテーション医学会 認定臨床医